紅茶局 スリランカ・ティーボード

スリランカ紅茶局

紅茶局って何かというと・・

スリランカの紅茶にまつわるすべての業務を執り行っている場所です。

スリランカ ティーボード(紅茶局)」。

本日は、この紅茶局を訪問しました。

ティスティング部門のディレクターさんに

アポイントを頂戴しておりましたので、

さっそく応接室へ。

「まずは紅茶を」 と、ティーセットを運んで

きてくださり、

サリー姿の素敵な紅茶局のレディが

「おいしい紅茶の入れ方」を実演しながら、

入れてくださいました。

さすが!!!

とってもおいしかったです。

ここで とても 興味深い情報が!

紅茶をいれるお湯の温度

紅茶局のレディが、「重要なのはお湯の温度よ! ぶくぶく沸騰させてはダメ」

「シュー、と小さい泡が立ってきたらもうOK」と、仰るではありませんか。

紅茶を入れる温度については、二種類の意見があります。

テレビで紅茶関係のコーナーがあると、出演するのは2大紅茶党のどちらかが多いです。

日本でスリランカ紅茶を紹介した第一人者として有名な、鎌倉で紅茶専門店を行っている方

(及びそのお弟子さん)

日本で唯一の紅茶の業界団体。

2大紅茶党の主張で大きく異なるのは、紅茶を入れるときの温度。①は95度 ②は100度です。

がなぜ95度かというと、

紅茶の美味しさ成分の、タンニンは高温ほどよく溶け出てくる(80度以上じゃないと溶け出ない)

しかし一方で、ジャンピングがきれいに起きるには酸素が必要。

温度が高くなれば高くなるほど、酸素は蒸発し、お湯の中からなくなってしまいます。

その2つの要素がちょうど折り合う地点が95度なんですね。

何年か前、「アインシュタインの眼」という番組で、酸素の量などを測定する実験をし、

検証していました。

の方は、95度を新ゴールデンルールとして紹介しています。

以前NHKのあさイチでも紹介されていましたね。

が100度というのは、95度は温度計をやかんに入れ、計っていないといけない。

100度は、大きな泡がボコボコ立つので、誰でも沸騰を確認できる。

いちいち紅茶を入れるのに温度を測っていたら、とっても面倒な飲みものになってしまう。

誤って低い温度でいれてしまうよりは、きちんと沸騰をしてから入れるほうがいい。

大手紅茶会社のテイスティングルームも100度の熱湯で入れているし、

原産国のテイスティングルームでも100度で入れている。という主張。

私も実際に同じ条件で温度だけ変えて、95度と100度でやってみました。

結果、95度のほうがおいしかったのです。

5度の違いで味がどれだけかわるの?と皆さん思うと思いますが、

実験に参加した紅茶教室の生徒様も、皆、95度のほうがおいしいとおっしゃいました。

こんなに変わるものなんだと、ちょっと自分でもびっくりしました。

そんな経験があったので、今回のスリランカ紅茶局の方の美味し入れ方で、沸騰してはダメと言ったのには、「おっ! そこまでこだわっているんだ!」と、びっくり!

スリランカ人の家庭では、日本ではやってはいけないという、茶こしでお湯を通すだけの入れ方をしていることが多いそうですが、さすがは紅茶局ですね。

確かに、とてもおいしかったです。

そして、このように紅茶をふるまわれるとき、スリランカでは、

ミルクティーにするのを前提に濃く入れられています。

そして、もし「プレーンティー」お願いします。といった人がいれば、

その方用に、ホットウォータージャグを差し上げ、お湯をいれ、

薄めて飲めるようにしてあげます。

日本と逆ですね。

ホットウォータージャグは、日本では間違った使い方をされていますが、

本来は、このようにカップの中の紅茶を自分の好みの濃さに調整するために使うものです。

以前、銀座の某アフタヌーンティーに行った際、

お湯が空になったポットに、お代わり用に差し湯をお入れしましょうか?

と言われたことがあります。

出がらしにお湯を注ぐのは、本来はNGです。

しかしながら、日本ではよくあるシーンです。

話は脱線しましたが、紅茶について、色々なお話ができ、大変有意義な時間となりました。

気づけば かなり時間をオーバーしていました。

その後は、これからオークションカタログに載せるための

紅茶のティスティングをさせてもらいました♪

なんと、来年は、スリランカ紅茶局の150周年です。

8月に記念式典を行うので、ぜひ来てくださいとのお言葉を頂きました^o^

そうそう、上のポットの写真は、紅茶局のギフトショップに展示してあったティーポットです。

さて、今回の記事は紅茶専門店らしい内容でしたねぇ。

訪問先が紅茶局だけに、お堅い感じで。。。

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